| ●とめよう環境犯罪 |
北海道の自然環境を破壊する廃棄物の不法投棄事件などを「環境犯罪」と呼び、北海道警察では強力な取締りを進めています。
私たち警察とみなさまが手を取り合い、将来の子どもや子孫に美しい国土、安全で住みやすい地域というものを引き継ぐため力を合わせて「環境犯罪」に目を光らせましょう。
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●破壊される環境 |
北海道は、国内3か所目の世界自然遺産に登録された「知床」など、雄大な自然を有し、多くの動植物が生息する自然豊かな地域です。
これは、私たち道民が世界に誇ることのできるかけがえのない財産です。
しかし、このような雄大な自然の中の山林や原野などに大量の産業廃棄物が捨てられて環境が破壊され、大きな社会問題になっています。
また、建設廃材や木くずなどを野焼きすることにより生じる煙や灰の中には、青酸カリの数千倍の毒性をもつダイオキシンが含まれています。
そのため、建設廃材などを野焼きすることは、地球の環境を長年にわたり破壊することにつながるのです。
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産業廃棄物事件の多くは、建設関係者による木くず、コンクリート片などの不法投棄や農業関係者によるビニールフィルムなどの野焼き(焼却禁止違反)ですが、無許可業者に廃棄物の処理を委託するような事件も発生しています。
一般廃棄物の不法投棄や野焼き(焼却禁止違反)も依然として後を絶たず、その大半は分別してゴミ収集日に集積場(ごみステーション)へ出せば足りるような家庭ゴミです。
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○過去3年間の廃棄物事件の検挙状況
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○廃棄物事件の地区別検挙状況
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| ●巧妙化する不法投棄の手口 |
不法投棄事件の手口としては、
〇人目を避けて、夜間や早朝に捨てる
〇人里離れた山間部に捨てる
〇捨てた後すぐに土砂で覆って隠す
など巧妙化しています。
また、行政機関からの指導を無視して、許可がないのに廃棄物処理を請け負い、これを山林や原野などに捨てたり、他人の土地などにそのまま放置するという悪質な事件も発生しています。 |

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| ●一人ひとりが環境を守る心がけを |
破壊された環境を取り戻すには長い年月と莫大な費用がかかり、そのための努力は計り知れないものがあります。
私たち一人ひとりがかけがえのない自然環境を守るため身近なところから環境浄化に努めましょう。
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| ●滅びゆく希少野生動植物 |
北海道には、エゾシマフクロウ、タンチョウ、ヒグマなどの野生動物や多くの種類の高山植物が自生しており、その生息地や群生地の多くは国定公園内です。
自然あふれる北海道を将来の子どもや子孫に引き継ぐため、これらの希少野生動植物の保護に努めましょう。
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平成21年4月
北海道警察本部生活環境課 |